結婚式シーズン到来です。
ご招待状を頂いて、御祝を差し上げるのに、当日式場のカウンターで渡さないといけないと思っている方が多いようです。
御祝は松竹梅鶴亀の水引の付いた、きれいな「のし袋」にお金を入れてお渡しします。
一生に一度のハレの日を迎える相手の気持ちになって、華やかな、縁起の良い大きめののし袋に
お金を入れるのがエチケットです。
のし袋を渡す時の思いは、「ご結婚を心から祝福します。おめでとうございます!新所帯で何か
必要なものをと思ったけれど、何が良いかわからないので、このお金を足しにして、何か買ってくだ
さい!そして何か困ったときには力になりたいです」という気持ちでしょう。
御祝はひと言、言葉を添えて、渡すものです。
毎日職場で会っているのに、又、近くに住んでいるのに、どうして対面で言葉を掛けて渡さず、
式場のカウンターで、本人ではなく、友人知人に渡すのでしょう!
御祝金が紛失したり、ご両親が預かったり、大変です。
そもそも、カウンターは遠距離からのお客様の為、少数の方の為に設置されたものです。
御祝は会費ではないのですから...
どうか御祝は前もって、言葉を添えてお渡しください。
貴方の相手を思う気持ちが何倍にもなって伝わるでしょう。遠方でも、送ることが可能ならば、大きな書留
封筒が販売されているので、前もってメッセージ
を添えて、送る事をお勧めします。
福原結納店では100種類ののし袋を扱っており、サービスで表書きをしています。
ここ10年余りで変わってしまった習慣を元に戻しましょう!皆様のご協力を!