2016年12月12日月曜日

広島の結納の伝承コーナーが出来ました。

呉服細工を見に来てください  

来春1月創業100周年の御祝詞を広島商工会議所から頂きます。

記念に自分に何かできないかと考えた時、大事な伝統文化の足跡を残したいと思いました。

原爆でほとんど焼失した中で、わずかに疎開先に残った写真と、今は数少ない作り手の方の協力

の下、「呉服細工」を作って頂き、又おめでたい「島台」と共に展示しました。

お嫁さんをもらう時の男性の思いの形は今も昔も変わりませんが、ひょっとして先輩たちの時代の

方がずっとロマンティックだったかも、お嫁さんを大事に考えていたかもしれません。

結納品に全て意味があり、一つ一つに思いを託して贈ったすてきな儀式の今昔を是非ご覧く

さい。 無くしていいもの、失ってはいけないもの、こんな時代だからこそ、見極めましょう!